令和2年分の確定申告書の作成が終わりました。→

e-TAX での申告も慣れてきて、20分程度で入力が終わり、あとは国民健康保険料証明書が

送られて来たら金額を確認して再作成画面から送信ボタンを押して完了です。

今年も少ない厚生年金から源泉徴収された所得税が全額還付されました。

年金生活者は、医療費控除や生命保険料控除等々を受けるためには確定申告が必要です。

医療費の集計は、確定申告用に指定された医療費集計フォームにその都度記録しているので、

確定申告時に労力は掛かりません。ファイルを指定するだけで勝手に読み込んでくれます。

一昨年から確定申告は予め税務署に申請済みの ID とパスワード方式で行っていて、

マイナンバーカードを読み取るカードリーダーが無くても申告ができて大変便利です。

また、e-TAX であれば申告受付開始前に申告ができるので、還付金も早く返ってきます。

昨年は、1/26 に申告書送信で 2/7 に還付金が指定口座に振り込まれていました。

何よりも確定申告をするメリットは、市役所から送られてくる非常に分かりにくい申告書を

手書きで記入して自分で計算して提出する手間が不要になることです。

また、市役所から送られてくる申告書では、医療費控除等々の還付は受けられません。

e-TAX で面倒なのが、各種証明書を5年間保存しておかなくてはならないことです。

保存が嫌なら、作成した申告書を印刷して各種証明書を添えて税務署に提出する方法があります。

私の場合、e-TAX を始めるまでは申告書を市役所の税務課経由で税務署に提出してました。

税務署に郵送すると切手代が必要となりますが、市役所の税務課経由であればタダです。

確定申告