ウォーキングの途中に気になる木があります。

樹高は4メートルほど有り、無数の実を付けています。

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銀杏より少し大きな実です。

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ちょっと前までは硬そうな実でしたが、ふやけて柔らかくなってました。

野鳥がつついたような跡が観られます。

翌日、通りかかったらムクドリの大群がいました。

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葉っぱはほとんど落ちていますが、少し残っています。

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ネットで調べると、センダンの木と思われます。

実は落葉後も枝に残り、ヒヨドリなどの野鳥が好んで食べるとあります。

そう言えば、時々ムクドリの大群が止まってるのを見かけました。

一度、カラスが実を咥えているのを見かけました。

センダンの実なら野鳥は食べるようですが、人間が実を五つ以上食べると嘔吐・

腹痛・胃炎・呼吸停止を引き起こすそうです。

実(苦練子)は民間薬に使われ、整腸・鎮痛・あかぎれ・ひび割れに効くようです。

種子は数珠になるようです。