耳成山は我が家のリビングから毎日眺めています。

直線距離で真南に 9.3km 離れてはいますが、よほどの悪天候か濃霧以外はだいたい見えます。

先日、畝傍山の頂上から耳成山を眺め、よし近々登ってやろうと思っていた。

大和三山と言いますが、畝傍山と耳成山は形に特徴があって、我が家から識別できますが、

もうひとつの天香久山は山容に特徴がないため、はっきりと識別できません。

そのうちに、天香久山も登ってみたいと思っています。

耳成山の南に耳成公園があり、36台停められる無料駐車場があります。

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神社への参拝道は三本ありますが、公園前のここからが一番楽に登れます。

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神社なのに耳無山の山号が付いています。

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参詣道は地道で木の根っこや岩がゴロゴロしていて非常に歩きにくいですが、

下から神社まで5分もかかりません。

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狭い神社の所まで来ました。

公園の標高が 65 メートルで、神社が標高 115 メートルなので、標高差は 50 メートルです。

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この神社は誰も常駐されていないようで、拝殿も古びた建物でした。

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御祭神は二人です。

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奉納された扁額がたくさん掲げられていました。

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金毘羅神社です。

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神社の左に頂上への道があります。

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神社と頂上の標高差はたったの 25 メートルだからすぐにたどり着きます。

見晴らしの悪い狭い頂上でした。

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頂上には三角点がありました。

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眺望できる所はただ一箇所だけでした。標高 140 メートルだから高さを感じませんでした。

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神社には野良猫がたくさん住み着いていました。

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山麓の北西位置に耳無井と言う井戸がありました。

近所の喫茶店などが水を汲みに来られているそうです。

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ポンプを動かしてみましたが、水は出てきませんでした。

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井戸の左横から神社・頂上への道がありました。

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これで大和三山の二つを制覇しました。残るは天香久山です。