川上村の匠の聚(たくみのむら)で芝桜を撮った後、近くの大滝ダムに寄ってみることにした。

東の八ッ場・西の大滝と言われて、白屋地区の地すべり等で完成までに50年も掛かったダムです。

国道169号線から学べる防災ステーションに行ったことは何回かあるが、対岸側には行ったことが

ないので、今回はダム管理事務所があるところまで車を走らせた。

ダムの上は一般車両通行止めだが、歩いてなら自由に通行できます。

この日のダム上は、風があって少し寒かった。

ダムの上から下流側の眺めです。左岸中央の白い建物が関西電力大滝発電所です。

04_16_25

04_16_38

上から放水はされていませんでした。

04_16_26

おおたき龍神湖(ダム湖)は満水でした。

04_16_27

国道169号線で大滝ダムの横を通る度に気になっていたこの赤い構造物ですが、

クロベノエキ(黒部のケーブルクレーン)と言うそうで、大滝ダムでは、

弥栄・八木沢・松原・下筌・黒部の5ダム建設で活躍した11の仮設備が使われ、

今は黒四ダム建設でも活躍した、黒部のケーブルクレーンだけが 残されています。

これでダム建設のコンクリートなどを運搬したんですね。

04_16_28

近くまで行けるので行ってみた。運転室内には入れませんでした。

04_16_29

04_16_30

動かないように車輪止めされていました。定期的に錆止め塗装がされているようでした。

04_16_31

04_16_32

川下側の突き出しです。

04_16_33

川上側の突き出しです。

04_16_34

案内板によると今日は、ダムの中みち(ダム内部見学通路)に入れる日だったので行ってみた。

下の写真の窓のように見えるところです。

04_16_35

階段を下って行けば扉が開いていました。

04_16_36

ダムの端から端までが通路になっていて、放流が間近で見られるそうですが、

この日は放流なくただ歩いただけです。ダム内部見学通路がこれだけかよ!

04_16_37

学べる防災ステーションを見学したが、展示物に故障中が多かった。

男女二人のスタッフがいましたが、私以外の見学者はいなくて暇そうでした。