中国・広東省の深センで起こった地すべりが毎日報道されていますが、

何で深センで地すべりと思いました。

2002年~2003年の2年間、すぐ隣の町に駐在していた私には不思議です。

当時、毎週のように深センまで車を飛ばして商談に行ってました。

深センは鄧小平の改革開放路線で古びた漁村から目覚ましい発展でした。

当時は広深高速道路の深センに入ってすぐの所に検問所があって運転手を除く

全員が車から下りて、外国人はパスポート・中国人は通行許可証を提示して入境した。

すぐ南には香港があって高層ビルが林立する人口1400万人越えの大都市です。

高速道路で深センに入る地域では、山を削っていましたが、市の中心部は

まっ平らでした。

こんな所で地すべりなんて考えられませんでした。

何でも建設残土が100メートル以上の高さで積み上げられていたそうです。

恐らくこの建設残土は、建設ラッシュの地下鉄のものでしょう。

調べてみると、深センの地下鉄は近い将来には総延長距離が600km を超えるそうです。

これを日本の様にシールド工法ではなく、露天掘りで建設するのだから出てくる

土の量も半端じゃありません。そのほとんどが赤土でした。

中国では何が起こっても不思議ではありません。

大気汚染が甚だしい北京で何か起こる予感がします。