今朝のNHKニュースを聴いていて、アクセントに違和感が残りました。

それは同じニュースで大阪局と東京からの全国ニュースでも同じ発音なのです。

アナウンサーが台帳のことを大腸の発音でしゃべるのです。

こんなケースは多々ありますが、どうもシックリ来ません。

先日、とんでもない放送事故と言えるようなことがありました。

これも女子アナですが、ニュースで竜虎さんが亡くなられた訃報を

「けいほう」ですと言ってしまったんです。

恐らく訃の漢字が計に見えたんでしょうが、聞いてる方は慶報かと一瞬感じるでしょう。

フジテレビはニュース原稿の読み合わせ確認をしないのでしょうか?

女子アナが妊娠や出産や離婚したら会社がマスコミに発表するが分かりません。

女子アナをタレント化して視聴率を上げて会社の業績アップを狙ってるのでしょう。


話は変わりますが、乱れた日本語の代表格は「ら」抜き言葉ですかね。

テレビでのインタービューを聴いていると、「ら」抜き言葉が横行してます。

若者だけではなく、知識人まで使っているのではないでしょうか?

一番よく聞くのが、「見られる」の「見れる」です。

ニュースなどのテロップではわざわざ「ら」を入れて表示されています。


先日、「ら」抜き言葉ではありませんがニュースを聴いていてびっくりしました。

大雨関係のニュースで、女子アナが「前日の雨」を「まえびのあめ」と言ってました。

山岳遭難のニュースで、またまた女子アナが「北穂高岳」を「きたほ・たかだけ」と区切って言ってました。

関西訛りに慣れた関西人は、NHK のアナウンサーが標準語で大阪の地名を言うと、

アクセントが違って可笑しく聴こえます。

真下アナが長く大阪局の夕方ニュース番組で関西弁で喋ってましたが、

元々関東人のせいか、東京に異動してからはさすがに関西弁が出ませんね。

と言うより、標準語によるアクセントを叩きこまれているようです。


昔、新入社員研修で東京から来た同期生がしゃべる言葉の語尾にやたら「さぁー」がついていて

みんなからナヨナヨするなと言われていました。

そんなん言ったら奈良弁の語尾に「みぃ」が付くのも独特ですね。


高校時代に広島から転校してきた学友の広島弁も聴いていて楽しかった。

九州の伊万里から唐津まで路線バスを利用した時、乗り合わせた女子高生グループの

おしゃべりが佐賀弁で耳に心地よかった。


余談ですが中国のCCTVは当然、標準語の北京語(シンガポールではマンダリンと言われてました)で

放送されているのですが、広州(関東省)での放送では広東語の字幕がついています。

広東語の放送は聴いていて何を言ってるのかサッパリ分かりません。

現地会社では、従業員が日本人の居る場所で聴かれて都合の悪いことは広東語で喋ります。