この時期、農業用水の利用で室生湖の水位が下がります。

三つの小さな川が合流するこの地点(榛原山部三地区)がダム満水になると水に沈みます。

そこの入り口には、ふれあい広場がありました。駐車場に車1台が停められていましたが、

人の姿はありませんでした。

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ふれあい広場から少し先に行くと、目的のお地蔵さんがある所の駐車場があります。

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満水時には見られない道が延びていて、赤い道路橋が見えます。

この赤い橋はこの前、眼下に川鵜を見た所です。こんなに高かったんだ。

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お地蔵さんの手前のこの場所で色んな行事が行われていたのでしょう。先に階段があります。

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不思議な参道ですね。

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右手に普段は水に浸かっている数本の木が美しいです。

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お地蔵さんの手前を右から左に流れる天満川で隔てられています。

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飛び石までの距離が微妙で飛び越えられません。まるでこれより先に入るなと言ってるようです。

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説明板に書かれていたことを確かめたかったのですが、諦めました。

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長年水に浸かっているとは思えない美しさです。

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上流で対岸に渡れそうなところがありましたが、渡ってからが問題なので止めました。

昔から川を渡って祈るのではなく、手前の祭壇で手を合わせたのでしょう。

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名張の青山から来られた、おばさん三人組とお会いしました。

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この濡れ地蔵さんは、数年前にニュースで報道されていて見たかったんです。

emirin さんのブログで紹介されていたので、沈まないうちに観てきました。


前の記事で紹介した、平成榛原子供のもり公園のヤマセミ撮りを観てきました。

この日は二人がその瞬間を待ってましたが、撮れてませんでした。

ヤマセミは、対岸の枯れ枝に止まって獲物めがけてダイブするそうです。

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ここで驚いたのが、二人のカメラマンのうち一人がRAWとJPEGの違いを知りませんでした。

カメラの画像保存設定がどうなっているのかも知らなかった。

100万円近くの機材を使っていて、こんな人がいるなんて不思議でした。

10枚/秒 で撮ってるそうです。

お友達と思われるもうひとりは、カメラの学識は一流でした。いろんなことを教えて頂きました。


帰路、弘法大師の岩清水で汗だくになりながら水を汲みましたが、近くの香酔峠は22度でした。