再び天理高校農事部の花菖蒲園を訪れました。

花もそろそろ終わりの時期を迎えているようです。

この日除けを作られた目的を先生が教えてくれました。


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中に入って眺めるとこんな感じになります。

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農家のおじさんが、上の方から撮ると綺麗よと言って下さった。

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生徒さんがお持ち帰りの苗を用意してました。背の高い一鉢を頂いて帰りました。

お話を伺うと、ここには約100品種の花菖蒲があって、中には貴重な品種もあるそうです。

1番花・2番花・3番花と順々に咲き、咲き終わったら根をのこして茎を刈るそうです。

そしたら翌年春に茎が成長してくるそうです。

一箇所に花の色が固まらないようにして見栄えを良くしているそうです。

そのため、花が咲き終わる前に花の色が分かるよう根本に印を付けてるそうです。

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西側の山肌に咲いていたヘアリーベッチが咲き終わって、このように地面を覆うように倒れて

雑草が生えるのを防いでいます。最後は堆肥になります。

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山の中にはワラビがたくさん生えていました。

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ヘアリーベッチの花では蜂がたくさん蜜を吸っていました。

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今日は先生に色々とお話を伺うことができました。

先生のお話では、つい最近まで池の下のお宅の方がこの花菖蒲園の存在を知らなかったそうです。

最後に来年もよろしくとお願いしときました。